春を過ぎて

春の風はまだ冷たくて コートのえりをたててみたよ
届かない思い もどかしい歩み
うつむいた君のまなざしは 目の前のぼくをすりぬける
途切れる会話 戻れない二人なのに

わかっているはず 予感はしていた

何千回の春を過ぎて 僕らはきっと手を取り合う
夢の入り口で 立ち止まっても いつでも そこから
またやり直せるから

舞い降りる桜に濡れながら 二人の距離を縮めてみる
柔らかな拒絶 ほんとの気持ちはどこ

わかっているから 迷えないのさ

何千回の春を過ぎて 僕らはきっと手を取り合う
夢の入り口で 立ち止まっても いつでも そこから
またやり直せるから

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この頃は誰に聞かせるとかいうよりも
作りたい曲があれば、作ってみて一回形にしてみて

結局そのままBlogにほうりこんでおしまい。

みたいなことばかりだったように思います。

聞かせるためにはもっと工夫する必要があるのだけれど
そんなまどろっこしいことするなら
次に作りたい曲をもっと早くまとめたい、
って思ってた。

ある意味それは正解で、そうしなければ
この曲だって完成前に捨てられたかもしれないんだし。

後期Beatlesの身辺雑記みたいな感じで
曲作れたら、というのはいまでも私のあこがれで
目標としている境地ではあります。
2009年3月の作品。

以上。

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